子どもたちに体験を通してボランティアを学んでもらう、本会の講座「きっずぼらんてぃあ」。
今回は、点訳ボランティアサークル「昴」さんのご協力を得て、福祉体験として「点訳体験」を11月23日に実施しました。
点字板、パソコン両方を使い、資料を点訳するという、学校の福祉体験等ではあまり体験しない内容なこともあってか、参加した子どもたちには、興味を持ち集中して講座に参加する姿が見られました。
昴のみなさんは、「パソコンの方が楽なんよ」とおっしゃっていましたが、子どもたちの中には、パソコンを操作したのが初めてであったり、パソコン操作に慣れていないという点で「点字板の方がやりやすい!」という感想が多くありました。
その他、「身の回りの点字を探してみたい」「こんなものに点字がついてたよ」などもアンケートに書かれてあり、子どもたちが点字・点訳に関心を持ってくれた様子が伺えました。
「きっずぼらんてぃあ」には外国にルーツを持つ子どもも参加していて、世代間交流と外国籍の方との交流の場ともなっています。
次回、12月24日も引き続き「点字体験」を行います。今回より少しステップアップした内容となる予定です。